2010年8月12日木曜日

第16回 8月12日 稼動分析実習


2名の参加者が稼動分析実習を提出しました。
「トヨタ自動車における稼動分析」にしたがって、「ムダ」「付加価値の無い作業」「正味作業」に
 3分類し、自分の作業のムダを確認しました。

 自分自身で解決できること  と 自分自身では解決できないこと

 に分けて対策をいくつか考えてみました。

次回は、第17回 8月19日 P165~P169  5-ジャストインタイム方式と生産性向上

 1.ジャストインタイムによるムダの顕在化  2.多能工と省人化

  について議論します。  図5.21を自身で書いてみてください。

1 件のコメント:

  1. 大野耐一氏がJITの思想を具体化するきっかけとなったのは、スーパーマーケットの販売方式というのをご存じですか?

    スーパーマーケット=
    「必要とする品物を必要な時に、必要な量」だけ入手できる店
    これをヒントに「引き取り生産」(プル方式)即ち「在庫が山積みにならない」見込生産でありながら受注生産のような在庫コントロールが可能になると考えたそうです。

    我々が異業種から取り入れようとして勉強している「生産マネジメント」が、1950年頃のスーパーマーケットという異業種から学ばれたということは、不思議だと思いませんか?

    「チャンスは誰にでもある。ただそれを掴めなかっただけだ!」ということですかね・・・・・・・ 

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