とても乱暴なまとめ方ではありますが・・・・
①どんな生産性情報であっても比較する場合には、補正する必要がある。ナマのデータには落とし穴がある。
②全要素生産性は、有効な手段であるが、膨大な労力を測定のために必要とする。
③全要素生産性を変化させる要素は、大きく4つある。
(不良率・仕掛品在庫・新規投資額・設計変更や生産量変動)
●生産性=インプットとアウトプットの比率 どちらが分母でも良い。(生産性と生産性関数)
(生産要素の投入と経済的に有用な産出の比率)
●生産性には、大きく二つある。
部分生産性と全要素生産性(TFP)
●部分生産性の例
労働生産性・資本生産性・原材料生産性(歩留まり率、コークス比)
●工程から製品への設計情報の転写の効率(P121図5.3)
●生産性向上のためのアプローチは、2種類
1.情報転写のスピードを上げること。
2.情報転写時間のシェアを上げること。→JIT(正味作業時間比率の増大の重視)
●投入の増加で説明できない産出の増加=全要素生産性の増加
1.インプット→プロセス→アウトプットのサイクルで、インプットを増やさなくてもアウトプットが増えること
2.その現象を「技術進歩」・「生産関数のシフト」という。
次回は、7/15 P135-P143 「学習効果とその測定」です。
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