2010年6月11日金曜日

第9回 6/10 フォード生産方式 アメリカの学び方から学ぶ

T型フォードの生産台数と売価の変化、時代の流れをグラフにしてPLCモデルを考えました。

T型フォードについては、http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy2/car75.htmに詳しく記載がありますので参考にしてください。

流通革命の父として知られる、シアーズローバックについて、ドラッカーの説と記載書籍を説明しました。

1895年 アメリカ全土の農民をマーケットした、通信販売業
1905年 世界初の大量生産工場 日程管理の実施 シカゴ配送センター
1920年 小売業の移行(GMS)
1954年 メーカーへの移行

アメリカのマーケットの変化に合わせたイノベーションを繰り返した企業の事例として紹介しました。
シアーズについては、アメリカ研修の前に調べておくことをお勧めします。

世界で初めて「仕事」を正面から分析対象とした、科学的管理法のテイラーとテイラー主義について、わが社の事例を挙げて説明しました。

フレデリック・ウィンズロー・テイラー (Frederick Winslow Taylor, 1856年3月20日 - 1915年3月21日)は、アメリカ合衆国の技術者(技師、エンジニア)で、経営学者。科学的管理法の発案者で、現代においては「科学的管理法の父」と言われていますが、実態についてはP74に詳細があります。

テイラーについては、
「仕事の分析」の前に、「何を生産したいか?」を定義づけることからはじめなければならない。という
「ドラッカーの批判」も紹介しました。

次回は、6/17 第4章に入ります。P94~P108を予定しています。

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